イベント連携部会
フェスティバルなかわさき報告書 平成26年度
1.これまでの「フェスティバルなかわさき」の歩み
「イベントサミット」をきっかけに、平成19年度秋、6つのイベント団体によって発足した「フェスティバルなかわさき実行委員会」は、今年で8年目を迎えた。「連連連・つなごうかわさき」が継続して幹事となり、共同PRポスター作成を始めとする一連のPR活動を継続・実施している。
2.平成26年度の特長
(1)イベント団体・協賛企業
【参加イベント数】かわさき環境ショーウィンドウフェアが中止となり参加しなかったが、そのほかの前年度参加イベント団体14(イベント数は16)に新たに「歩こう東海道川崎宿スタンプラリー」と幸区の2つのイベント「第34回幸区民祭」「第42回日吉まつり~道灌祭~」が加わり、イベント団体17(イベント数は19)となった。
【協賛企業数】昨年の協賛企業のうち2企業が辞退、2社から協賛を得た。
(2)実行委員会の充実と費用をかけないPR活動の検討
今年度も実行委員会主導による運営を心掛けた。実行委員会開催は5回(うち最終の1回は市長表敬)。予算が厳しい中、従来から参加のイベント団体負担金3万円を4万円に引き上げることが実行委員会で決まった。費用をかけずに充実したPRを行う案を昨年に引き続き実行委員会で検討した。
(3)PR活動
ラゾーナ川崎プラザの厚意により継続している告知イベントは3回目を迎えた。9月27日(土)、午後2時~4時。ゲスト出演は、川崎純情小町☆。MCは若井氏(㈱チッタエンタテイメント)。応援のマスコットキャラクターの着ぐるみや井上京子さん、レインボーガールが参加し、川崎の秋のイベントのPRに務めた。
今年度の新しい試みは、告知イベントチラシ、イベントチラシおよびTODAY紙でスマート動画展開を行ったこと。これは、㈱トークるん によるアイデアおよび技術提供(特別価格)で、これら媒体紙に特定のアプリをダウンロードしたスマートフォン等をかざすことでフェスティバルなかわさき動画(川崎純情小町☆によるフェスティバルなかわさきイベント案内)が見られるというもの。
また、昨年度は、市バスでのチラシ配布は、イベントチラシのみであったが、今年度は加えて告知イベントチラシの配布も行った。
ポスター掲示については、昨年無料で掲出してもらった京急線車内広告が今年度は費用が発生することから予算がとれず取りやめになった。それ以外については、昨年度同様の内容でポスター掲出を行った。
〈告知イベントの模様〉
最後は、ステージと来場者とが一体となって会場全体で大ジェンカ大会
(4)市長表敬
「フェスティバルなかわさき」幹事イベント団体として経済労働局局長等と対談を行い、今年度のイベント特徴やAR動画の採用等について報告。福田市長表敬では、17団体中13団体が参加し、コーディネーターのイベント内容紹介の後、記念撮影を行った。
今年度は「東海道かわさき宿交流館開館1周年記念事業歩こう東海道川崎宿スタンプラリー」の他、幸区から「川崎市制90周年記念第34回幸区民祭」「第42回日吉まつり~道灌祭~」が参加するなど、猪熊実行委員長から新たなひろがりを見せている活動の状況を報告した。
(5)タッチラリー
1人で何枚ものカードを使用する参加者が多く、利用者数より抽選回数だけが増えてしまうことから今回は、「ICカード類は1人1つまで」をチラシ等にも明記、抽選会場でも徹底するようにした。そうした理由から総数は減ったが、86,972(10日間)から54,260(8日間)と大幅な減少とはならず、タッチラリーへの新たな参加者がいたことがうかがえる。